のれん沼

語学やゲームや日々思うことについてタラタラ書いてます。

【語学】ドイツ語でスマホって何て言うの? part1【ドイツ語を語源とイメージから理解する】

どうも。

ゼミには受かったけど歓迎会には死んでも行きたくないのいれんです。

 

 

先日、英語を理解するためにはイメージが大事!というお話をしました。

www.how-to-survey.xyz

 

ですが記事中にも述べた通りいきなり「イメージを作れ!」と言われてもなかなかに難しい…

 

そこで、今回は語源を理解しやすいドイツ語の単語を用いてこのイメージの作り方を勉強していきましょう!といった記事です!

ドイツ語嫌いな人も逃げないで!めちゃくちゃ簡単に説明しますから!

 

 

と、あたかも皆さんの学習の手助けをしてあげるで!みたいな書き出しで書いているんですけど、これは半ば自分のためでもあります。

こうやってまとめておいた方が後で見やすいので…

 

今回は皆さんが生活する上で身の回りにあるAとBで始まる単語を集めてきました!

 

 

 

 

本題に入る前に…

まず、イメージ作りについて。

あくまで自分用も兼ねているので若干適当な部分もあります。

ここの解釈違うやん!と思ったらバンバンコメント欄にお書きください。

開放してあるんで誰でもどーぞ!

 

あと、この記事はある程度ドイツ語が分かるといい気持ちになるように書いてます。

でも、わかんない方でもできるだけわかるように説明してます! ってかこれを機にドイツ語始めよう!

 

https://en.wiktionary.org/wiki/Wiktionary:Main_Page

最後に、語源解釈などはこちらを参考にしました。死ぬほど便利なので皆さんも使ってみてください。

発音は自前です。間違ってたらすまんね。

 

①Anruf

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意味:電話(をすること)

性:男性

発音:ンルーフ

 

 

情報はこれくらいでいいですかね。あんま多くてもしょうがないし辞書見ろって話になってくるので…

 

記念すべき最初の単語は電話です。

電話って言っても皆さんが手に持ってるスマホとかのことじゃないですよ。

正式な訳は「電話をすること」…いうなれば通話です。

 

ちなみにスマホとかを表すときは「Handy」を使います。そのままですね。

 

このAnrufという単語。勘の良い方ならもうお気づきかもしれませんが、ある動詞がもとになってます。

そう!

 

an|rufenですね。

 

電話を掛けるっていう意味を持つ動詞です。

ですのでそれについて見ていけば同時にこの名詞の意味もわかるって寸法です!やったぜ。

 

ドイツ語分からんって方は

anとrufenの間に変な線がある!」とお気づきでしょう。

実はドイツ語の動詞には「分離動詞」という不思議な動詞が存在するんです。

ドイツ語では英語と同じく、SVが基本形になっているのですが、

分離動詞をVに持ってくる時には文中で動詞が二つに分かれちゃいます。

その分かれるところの目印になるのが「|」なんですね~

ようわからん!という方は無いものとして下さっても大丈夫!

 

説明に戻ります。

分離動詞なので、anとrufenに分けて考えます。

anは前置詞。英語でいう接触のonに当たります。

rufenは動詞。叫ぶとかそういう意味です。

 

顔を受話器にくっつけて、通話口に向かって叫ぶ…!

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イメージ出来ました?

 

もしかしたら違うかもしれませんが覚えたもん勝ちです。これで覚えてしまいましょう。(小声)

 

②Aschenbecher

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意味:灰皿

性:男

発音:ッシェンベッヒャー

 

出ました長い単語。でも分けてみると単純なことが多いんですよね。

Aschenとbecherに分けて考えましょう。

 

AschenっていうのはAsche()のことです。

アッシュカラーとか日本語でも言いますよね。モロそのまんま。

 

Becherっていうのは「足と取っ手がないコップ」って意味です。

語源は中高ドイツ語のbecherらしいんですけどよく分かんないですよね。

英語でいうbeaker(ビーカー)と同じ意味らしいですよ。

 

それらを合わせると、

Aschen(灰を入れておく)+becher(ビーカー)

ということで灰皿! 

 

③Bleistift

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意味:鉛筆

性:男

発音:ブイシュティフト

 

本日最後の単語は鉛筆です。以前Kugelschreiber(ボールペン)についてはやりましたね!覚えてますか?

今回も書く系の単語ですがschreiben(書くという動詞)というのは見当たりませんね…

とりあえず分けてみましょう!

 

Bleiはもうそのまんま。ですね。

鉛を英語でなんて言うか知ってますか?実は「lead」っていうらしいですよ!

 

Stiftは釘とか木の針を表す男性名詞です。

あとは、ペンとかそういう意味も持ちます。

 

Blei(鉛)+stift(ペン)で鉛筆。

簡単ですね。

 

おまとめ

今回は初回ということでこのくらいにしておきましょう。

見ていただくとわかるんですが、意外とドイツ語の単語って単純じゃないですか?

灰+コップ=灰皿とかもうそのまんまじゃないですか。

 

そ!ドイツ語は思ったよりも難しくないんです!!

とりあえずは一回3~5単語のペースで語源やイメージを紹介出来たらなぁと思っております。

 

今日覚えた単語!

・Anruf(名詞)

・an|rufen(動詞)

・an(前置詞)

・rufen(動)

・Handy(名)

・Aschenbecher(名)

・Asche(名)

・Becher(名)

・Bleistift(名)

・Blei(名)

・Stift(名)

 

 

この記事を読むだけでこんなにドイツ語覚えられましたね!最高!

結構長く続ける予定なのでブックマークしていただけるとめちゃくちゃに嬉しいです!

ではでは~

 

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