【語学】誰でも一か月で簡単に英単語500語を確実に覚えるコツを教えるぞぃ…!【絶対忘れない】
こんにちは。TOEICの時期だけ英語の意識が高くなるのいれんです。
独検もやりたいんじゃ!
※12月2日追記:この記事の考え方を使って単語を覚える記事を書きました!こっちも見てね!
突然ですが、英語で一番大事なのは何だと思いますか?
文法? 発音? それとも外国人とも気軽に話せる強いコミュ力?
確かにそれらも大事ですが、僕的に一番大事だなぁと思うもの。
それは語彙力です!
- 中学校の英単語、覚えてる?
- やっちゃダメな暗記法
- 英単語は視覚的なイメージで覚える!
- 長い単語は語源から覚える!(上級者向け)
- 面倒くさいけどこの体験も含めて記憶する!
- 暗記には音もめちゃくちゃ大事!
- 覚える単語は一週間100個!
- おまとめ
中学校の英単語、覚えてる?
一回、頭を中学生のころに戻してみてください…
英語を学びたての中学一年生はまず単語をひたすらに覚えます。
日々の英語の授業にはこんな感じの単語テストをし…
夏休みは単語を覚える用のプリント先生から渡され同じ単語をひたすら何十回も書き続けたかと思います。
ですが、あなたは現在その単語の意味やスペルを覚えているでしょうか。
あんなに練習したはずなのに意味が出てこない…という方がほとんどかと思われます。
それもそのはず。
中学校や高校で行われている単語暗記法には無駄しかないからです。
次でやってはいけない単語暗記法について解説します。
やっちゃダメな暗記法
①何も考えずひたすら書いて文字列を暗記
これが先ほど言った暗記法です。
具体的に言うと、
behaveという単語だったらもうひたすらに
「behave,振る舞う,behave,振る舞う...」
と書き続けます。
すると次第にだんだんと頭の中に「behave」という文字列が焼き付いてきて、
「behave!」と言われると条件反射的に
「振る舞う!」と答えられるというもの。
確かにこの暗記法は一時的な記憶には役立ちます。テスト前とかね。
あと、文字をいっぱい書くので達成感もあります。
こんなに俺は頑張った!というプラシーボ効果ももしかしたらあるかも。
ですが、デメリットもあります。
まず、すぐに忘れてしまうこと。
現にそういう勉強してきた方って、早くて3日後にはその覚えた単語の半分は忘れてると思います。
なんでかって言うと、単語をただの「記号の羅列」としか思っていないからです。
何の意味も持たない記号の羅列をずっと覚えているのは難しい…というか不可能です。絶対無理!
あと、一日に覚えられる量に限界があること。
ただの記号の羅列を覚えるのですから、せいぜい覚えられて一日10単語とか。
そして、明日にはその10単語のうち3分の1を忘れて…
明後日にはその忘れてる単語を復習するのに時間がかかって…という悪循環にハマります。
一番頭を使わない楽な方法なのですが、一番効率が悪いです。
②ゴロで暗記
曜日の暗記でこういうのがあります。
満月Monday月曜日 (マンゲツとマンデー)
火事に注意してTuesday (チュウイとチュウズデー)
水たまりができるほどウェンウェン泣くよWednesday
木刀腰にThursday (木刀を差すとサーズデー)
金魚のフライFriday (フライとフライデー)
どんより雲が立ち込めて悪魔が来たよSaturday (サタンとサタデー)
Sundayは日曜のことSunday
引用:ラーメンズ 公演:「CLASSIC」の「受験」より
確かにゴロで覚えれば楽しく覚えられそうです。
面白いゴロなら一発で覚えられます。
ですが、まさかそのゴロ作り5000語分やるおつもりですか…??
限界があるのは流石にお分かりですよね。
じゃあどうやって覚えるのよ!
僕は単語を視覚的なイメージで覚えるのが一番良いと思います。
英単語は視覚的なイメージで覚える!
視覚的なイメージ。
なんか腹痛が痛くなってきそうな文ですね。
簡単に言うと、
英単語を見ただけで頭の中に"絵"としてその単語の情報が浮かび上がるようにする
ことです。
今回は英語を日本語に訳すパターンで。
例えばeducateという単語。
単純に言えば教えるという意味がありますが、教えるって言っても日本語には色んなシチュエーションがありますよね。
・インストラクターが生徒に泳ぎ方を教える。
・道が分からないおじいさんに駅までの道筋を教える。
・先生が生徒に英語を教える。
実はこの3つの教える、英語だと別の単語で表すんです。
泳ぎ方など、ある分野についてきちんとした方法で筋道立てて教えるのは
instruct。 インストラクターはここから来てますよね。
道などを教えるときは
lead。 リードするって日本でも言いますよね。
手を取って連れていくという意味を持ちますので、道がわからないおじいちゃんに、
「こっちだよ!」と手を引っ張って連れていく感じです。
最後に学校など正式な教育機関で教えるときは
educate。 名詞系のeducationには教育って意味があります。
今回、こんなに踏み入った説明をしたのは英単語を見てこれらのイメージを頭の中にしてほしいからです。
educate -----「教える!」じゃなくて、
educateと言われたら頭の中に、先生が生徒に向かって黒板を指さしながら何かを喋っている姿を想像してほしいのです。
こんな感じのね。英単語を言われてこれが頭にパッと浮かんできたらその単語はもう貴方のもの。身に着けたといっても過言ではありません。
というか、それができてないんじゃ覚えたとは言えません。言わせません。
次はスペルの覚え方。
長い単語は語源から覚える!(上級者向け)
次は英語ではなくドイツ語から説明したいと思います。
ドイツ語の単語はめちゃくちゃ長いヤツがたまにいます。
日本語でカタカナ五文字で済んでしまう「ボールペン」という単語ですが、ドイツ語だと、
Kugelschreiberです。
クーゲルシュライバー。
長すぎか。ボールペンでええやん!
恐らくこれがドイツ語が難しいといわれる原因でしょう。こういう長い単語を覚えるための方法は…
語源から単語を理解することです。
例えば、今のKugelschreiber。
長すぎるので二つに分けてみましょう。
ここでは、KugelとSchreiberに分けます。
Kugelとは「円、ボール」を意味します。
語源はよくわかっていないようなのですが、ゲームで使われたボールからきているそうで。
Schreiberはもともとschreibenという動詞の名詞系。
schreibenは「書く」という意味の動詞です。
語源はラテン語のscribo。英語のscribe(書く)の語源でもあります。
ここで、scribeを知っている人はもうschreibenを覚えられます。
「書く…scribeだから似た形のschreibenだな…」みたいな感じで。
Kugelschreiberはそんなこんなで
「ボール」+「書く物」というのを合成して
ボールペンになるのです。 これで覚えられましたか?
面倒くさいけどこの体験も含めて記憶する!
なんかここまで見てると、
「一つの単語のためにここまでやんなくちゃいけねえのかよ!」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かにいちいちすべての単語の語源やイメージを作るのは結構時間がかかります。
ですが、この暗記法はある記憶法を目指しています。
そう、今となってはお馴染みの
「エピソード記憶」です。
エピソード記憶っていうのは何かを体験を通して覚えるということ。
例えば遠足に行ったときに食べたおかずとか、友人と旅行に行ったときにした話とか。
覚えようと思ってなくても勝手に覚えるものです。
かつ、忘れにくいのも特徴です。 僕なんかも「まだあの時のこと覚えてるの!?」とよく言われます。
それに対し上でダメー!といったのは「意味記憶」。
漢字の形や意味を知るときに使われがちです。
覚えようとしないと覚えられないのでなかなか難しい…
俗に「記憶力がいい人」っていうのはこっちが発達してます。
比べてみるとエピソード記憶を使ったほうが手っ取り早いってことにお気づきでしょうか。
一つの単語のために、辞書を引いたりインターネットで調べたり。
そのときに色々イメージを思い浮かべたり…
それらの体験がエピソード記憶になって一個の単語の上に乗っかってくるのです。
そうやって覚えた単語は何というか「重み」があるものになります。
そんじょそこらの出来事が起きたくらいじゃ忘れません。
イメージで覚える大切さを知ったうえで最後に音について紹介していきます。
暗記には音もめちゃくちゃ大事!
最近の単語帳のほとんどにはその単語帳に書いてある単語の発音音源が入っているCDやMP3リンクがついてきてると思います。
これ、使ってない人結構いるんですけど絶対に使ってください。
音源がついてない単語帳はどんなにデザインが良くても価値は0です。
単語を覚えるときに音読をすると思うのですが(しない人はもうダメダメです)、その発音は大抵間違ってます。日本語読みになってるかも。
どうせ単語を覚えるのなら、正しい発音で覚えたほうが絶対お得です。
あとでもう一回発音をやり直す…っていうのは時間の無駄すぎるのでやめましょう。
覚える単語は一週間100個!
よく単語を覚える人で
「毎日10個単語覚えるぞ!」
って人を見かけるのですが僕的にはこれは無駄です。
いや、別にいいんですけど…心が折れると思いますよ。
だって先ほども言ったんですけど、人間は忘れる動物です。
10個覚えても次の日新しい単語を10個覚えたら昨日覚えた単語の3分の1は忘れています。
だったら、そんなチマチマやってないで一日100個覚えてしまいましょう。
もちろん、1日100個なんて覚えらんないよ!って方が大半でしょう。
それでは、一週間で100個だったらどうでしょうか。
一週間の例を下に挙げたいと思います。
月曜日
まず100個さらってみる。音源聞いて発音しながら。う~ん全然わかんない。
とりあえずわからなかった単語をチェックしてイメージしてみよう。
火曜日
もう一回100個さらってみる。だんだんわかってきたかも!
まだまだ頭の中にパッとイメージがわかない単語はもっとチェック!
水曜日
まだまだ100個さらってみる。できない単語が浮かび上がってきた!そこを重点的にイメージ記憶する! 他の単語? 大体覚えたよ。
木曜日
100個意味は理解できるようになってきた! 次はスペルだ~
…全然かけない…。でも英単語を見ればイメージが思い浮かぶからあとはそれを結びつけるだけだぞ~~!
金曜日
だんだん書けるようになってきた!あとは苦手を潰すだけかな
意味の方忘れてないかな? ちょっとテストしよう!
あら!思ったより忘れてない!
土曜日
スペルのテストだ~~! 抜けが少なくなってもう100語覚えられそうじゃん!
日曜日
正直ここまで行くと完璧に覚えてます。
はい。一週間で100個覚えられました。最高。
嘘だと思うなら実際にまじめにやってみて下さい。ビビるほど覚えられます。
この一週間戦法を教えてくれたのはこの参考書です。
ユメタン。これ最強。
自慢じゃないんですけど、高校時代は偏差値70程度の高校に通っておりまして。
そこのハゲてる英語教師(コロンビア大卒)が「これはいいよ!」と勧めておりました。
授業もこれに沿って進んでいったのですが、単語の覚えやすさにビックリ!
英語始めたての方は上の赤ユメタンから初めてみてね!
詳しくは下の記事も見てみて~
おまとめ
疲れた…。5000字いくなんて思ってもいませんでした。
ここまで読んでくださった皆さんも本当にお疲れさまでした。ありがとうございます!
最後にまとめます。
・単語はイメージで覚えろ!
・長い単語のスペリングは語源からつかめ!
・音読&CDは有効活用!
・一週間で100語のペースで覚えよう!
ちょくちょくこれから単語の覚え方についての記事を書くのでそこも参考にしてみてくださいね~~~~
※12月2日追記:さっそく書きました!こっちも見てね!しつこくてごめんね!
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ではでは! ラーメン食ってくるわ!