学校で支給されたのですが、正直最強です。
収録数は1000語で、1週間で100語を集中的に覚え、10週間完成を目指すタイプです。
単語は1ユニット100語で、それぞれ分野ごとに分かれています。(政治、経済など)
一つの単語に、スペリング・発音・例文二本・意味(複数)・類義語などの多くの情報が載っており、もうこいつだけでいいんじゃないかって感じです。
何より、大学入ってからの英語の授業とかTOEICとかでユメタンに出てくる単語がバンバン出てきたのがうれしかったですね。大学受験だけでなく、その先のTOEICや実践英語を視野に入れている方にもおすすめです。
・鉄壁
おすすめ度:★★★★☆
難易度:★★★★★(英語を極めたい・根本から理解したい人向け)
受験生界隈では「例のアレ」呼ばわりされる(?)鉄壁です。
試験会場にもっていくだけで周りがビビります。
意味や分野ごとにユニットが分かれており、類義語と結び付けて単語を覚えられます。
一番素晴らしいのは、この単語帳が「単語をただの暗記ではなくイメージを膨らませることで根底から理解する」ことを目指している所です。
単語を接尾語などからしっかり理解することで知らない単語が出てきてもある程度意味を推測することができますし、イメージを膨らませることで熟語も覚えやすくなります。
唯一のデメリットは単語数が多すぎることです。
一応表示では2146となっているのですが、形容詞型や副詞型、類義語なども含めると軽く5000は超えます。ページ数にして600頁越え!!
とてもじゃないけど1年では覚えきれません。
・DUO 3.0
おすすめ度:★★★☆☆
難易度:★★★☆☆(覚える単語レベルはそこまで難しくない)
受験生が割とよく使っている印象があるDUOシリーズ。
例文を通して覚えるタイプで、その例文も親しみやすいものなのでとても覚えやすいです。
しかし、その例文もかなり多く僕は特に名詞や熟語を分けて覚えたかったので少し合わなかったみたいです。
英熟語編
・解体英熟語
おすすめ度:★★★★★
難易度:★★★★☆(全て覚えるのは中々むずかしい)
これ一択です。
「問題集×参考書×例文集」をモットーにしているだけあって、問題集としても熟語帳としても使えます。
熟語も入試問題から収録しているので実践的な熟語を学ぶことができます。
英文法・語法編
・UPGRADE -英文法・語法問題-
おすすめ度:★★★★★
難易度:★★☆☆☆(一問一答系。扱っている問題も簡単)
左に四択問題、右に解説という形式の文法問題集です。
前半に文法、後半に語法や熟語の問題が収録されています。
巻末にはアクセント問題(センター用)も収録されていますが、正直アクセント対策はこれで十分です。
ただ、文法が分野ごと(不定詞や過去分詞など)に分類されているのである程度解き進めていくと答えが推測されてしまうことが欠点。
・大学入試英語頻出問題総復習
おすすめ度:★★★★☆
難易度:★★★★★(問題数が豊富&難しい)
重要構文やイディオム、文法、語彙、アクセントなど長文以外のほぼすべての要素を兼ね備えた参考書です。
問題形式にも語句穴埋めや語句整序、全文訳など豊富であり実践を通して理解することができます。
一ページあたりの問題数がかなり多く300頁ほどあるのでかなりボリューミーです。
ですが、かなり問題のレベルが高く熟語をある程度理解していないと歯が立たない問題ばかりですので最初にこれを使うというのはお勧めできません。
ある程度熟語のルールを理解しもっと理解を深めたい!!という時に使用するのが良いでしょう。
・全解説頻出英文法・語法問題1000
おすすめ度:★★★☆☆
難易度:★★★★☆(センター8割以上向け)
解答と問題が別冊になっているタイプです。めちゃくちゃ解説が丁寧。
問題の難易度がかなり高いが、それを上回るほどに解説が丁寧なので下手な文法書を読むよりはこれを回した方が早いです。
それでも、文法がニガテ!基礎の基礎がまだできてない!という方は下の「全解説入試頻出英語標準問題1100」からおすすめです。
・全解説入試頻出英語標準問題1100
おすすめ度:★★★☆☆
難易度:★★☆☆☆(センター解き始めの人向け)
問題と解説が別冊になっているタイプです。
解説がめちゃくちゃに丁寧ですが、連続で問題を解くときにどうしても下の答えが見えてしまうのが少し難点かな…と。
文法の基礎の基礎…ということで難易度は比較的低めです。
桐原1000への足掛かりにどうでしょうか。
・一億人の英文法問題集
おすすめ度:★★☆☆☆
難易度:★☆☆☆☆(文法問題に癖がついた人向け)
センター試験の文法問題のなかで特にミスが多いものを抜粋した問題集です。
実際に試験前にやって抜けの確認ができたので助かりました。
ですが、これ一冊だけでいけるか…と言われるとかなり厳しいのでこの位置になっております。
英文読解
・色々な大学の赤本
おすすめ度:★★★★★
難易度:-(大学ごとに違う!おすすめは中央とか早稲田とか)
どんな参考書よりも良い文が載っているのはなんといっても"赤本"です。
大学は受験生が一生懸命考えないと読めない文を出題するので、読み応え抜群・文法上でも大事な表現が多用されている事も多いです。
少し受験論になってしまうんですけど、過去問は出し惜しみしない方がいいです!
私文でもない限り問題が尽きることはありません!絶対に余ります!
一日2-3本どこかの大学の英文を読めば正直ばっちりです。
・英文読解入門基本はここだ
おすすめ度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆(センター5~6割の人向け)
西 きょうじ 代々木ライブラリー 2005-05-01
長文の知識だけでなく文法の知識も身に着けられる良本です。
構文のとらえ方を一緒に学んでいきます。
わりと難易度も低めなので、「大体英語の文法はわかったけど読むってなるときつい!」って人に向いてるかと。
・ポレポレ英文読解プロセス60
おすすめ度:★★★★☆
難易度:★★★★☆(難関私立文系向け)
西 きょうじ 代々木ライブラリー 1993-09-01
ポレポレです。難しい。
難関私立文系を受けるうえで避けられない「難文読解・精読」をマスターするための本です。
一つの例文に対してどうやって読みといていけばいいのか、というのを細かく解説しています。
僕の高校では早慶上智などを目指している方はこれを一通りやってから英文読解に移っている感じでした。
・センター試験の英語長文
おすすめ度:★★☆☆☆
難易度:★★☆☆☆
センター試験の英語長文は私立文系が普段読んでいるものにくらべるととても簡単です。難しい単語や表現はほとんど出てきませんし、話の流れも一直線ですので読解に苦労することはないでしょう。
あまり読みすぎるとセンター試験のレベルに慣れてしまって難しい英語長文が読めなくなってしまうので注意!
番外編
・ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
おすすめ度:★★★★★
難易度:★★★☆☆
100本の基本英文が載っており、それを暗唱することで構文理解を深めていくものです。
ぱっとこれらの構文が頭に思い浮かべられれば長文理解や英語文法にも大いに役立つでしょう。
おまとめ
いかがでしょうか。
一応大学受験英語だけでなくその先の英語学習にも役に立つ参考書を選んだつもりです。これからも英語についてのアレコレを色々書いていきたいと思います!
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ではでは~