英語をホントの1から学びなおす part1【SVOCって何?編】
こんにちは!
昨日初めてコストコに行ってきたんですけど、人混みが苦手なので5分で出てきてしまったのいれんです。通路も狭いしカートもデカいしで身動きができませんでした!
タルト的なものとパン的なものを買って急いで退散しました…
今回は、中学か高校の時に急に説明もなしに出てきた「SVOC」について話していきたいと思います。
まず最初に簡単な例文を...
I play tennis every day.
黄色文字が主語(S)
赤文字が動詞(V)
青文字が目的語(O)
それ以外の文字が修飾語です。
といきなり言われてもわかりにくいですよね?
それぞれの語の要素をもっと詳しく見ていきましょう。
S(Subject)は主語を表す
Sは主語を表します。
ここでの主語は日本語においての主語とほとんど意味は同じで、
文中の動作の主体になる ことを示します。
日本語で言うと、
私は病院に行く。
この文章において、病院に行った人は"私"ですね。
従って、この文章においての主語は"私"になります。
続いて、英語で見てみましょう。
I go to the hospital.
文型については後日紹介しますが、
基本的に主語は初めの方に来ることが多いです。
今回はI(私は)という語が主語になります。
名詞や代名詞、その他名詞句や名詞節などが主語になり得ます。
名詞や代名詞といった語が分からない人は前回のpart0をご覧ください。
V(Verb)は動詞を表す
Vは動詞を表します。
動詞は前回も説明しましたが、
主語の動作や状態を表す品詞です。
日本語で言うと
私は病院に行く。
この文章において、主語の"私"は、病院に"行く"という動作をしますね。
従って、この文章においての動詞は"行く"になります。
また、英語でも見てみましょう。
I go to the hospital.
動詞は基本的に主語の次に来ることが多いです。
今回はgo(行く)という語が動詞になります。
また、注意してほしいのは動詞は一つの文中に一つしかありません。
従って、
I am go to the hospital.
とはなりません。
O(=Object)は目的語を表す
Oは目的語を表します。
大抵の人は主語と動詞はわかるのですが、ここで詰まります。
目的語は、動作の対象を表す語です。
日本語で見てみましょう。
私はテニスをする。
ここでの目的語は"テニス"となります。
ここで目的語を理解するときいつも僕はこう考えています。
"私は"で主語を、"する"で動詞をマークしておいて"する"という動作の目的語を
「何を?」と問う感じで探します。
ここでは「何を?」という問いに「テニスを」と答えられるので
目的語はテニスとなります。
続いて英語で見てみましょう。
I play tennis.
目的語は動詞の後ろに来ることが多いです。
動詞と言っても、
play(~をする)やhas(~を持つ)などというように動作の対象を必要とする動詞に限ります。
目的語になるものは、名詞や代名詞、その他名詞句や名詞節があてはまります。
C(=complement)は補語を表す
Cは補語を表します。
補語というのは主語の状態を説明する語のことです。
日本語で見てみましょう。
ケンはピアニストです。
ここでの"ピアニスト"は誰の事を表していますか?
そうですね。ケンのことを表しています。
これを英語で見てみましょう。
Ken is a pianist.
補語も動詞の後ろに来ることが多いです。
動詞といっても、
be動詞(~である)やbecome(~になる)のように主語の状態を述べる動詞である必要があります。
補語になるのは、名詞(代名詞も)や形容詞などです。
おまとめ
いかがでしょうか?
昔授業で出てきたSVOCについて思い出すことはできたでしょうか?
少しおさらいしておきましょう。
S...主語を表す。動作の主体。
V...動詞を表す。主体の動作を表す。
O...目的語を表す。動作の対象を表す。
C...補語を表す。主語の状態を表す。
最後に少し簡単な問題を用意しました。
S,V,O,Cがどれなのか当ててみましょう。
(1)I like the dog.(私はその犬が好きです。)
(2)That house is old.(あの家は古い。)
(3)She became a doctor.(彼女は医者になった。)
↑よければポチっとお願いします!
答えは次回!ではでは~