遅刻をしてしまう人の心理 【なぜ遅刻をしてしまうのか】
こんにちは。本日も30分講義に遅刻しましたのいれんです。
別に自分の金で大学に行っているので誰に申し訳ないとかはないんですけど、
そろそろこの遅刻癖をなんとかしないとなぁと思っております。
そこで、今回は晩年遅刻癖が抜けない僕がなぜ遅刻をしてしまうのか、遅刻をしないためにどうすればよいのかというのを探っていきたいと思います。
遅刻をしてしまう理由
・寝坊
もっともありがちな遅刻の理由です。
前日に遅くまでスマホを弄っていたり、単に作業に追われていて寝れなかったりすると発生します。
また、寝坊は他の遅刻理由に比べて怒られ度合いが高いです。
特に「あいつはだらしがないヤツだ!」と怒られることが多いのですが、
起きられないものは起きられないのですから仕方がありません。
だって、貴方は寝ているときに
「あ、俺いま寝てるわ~~~~~~~、もう7時くらいだから起きよっと」
などと考えていますか??? 無理ですよね?
だったら、目覚ましをかけろって話なんですけど、
寝坊するような奴は目覚ましがかかっても止めます。
その理由はまたあとでお話ししますが…
・腹痛
これは人によるのですが、
その日に絶対遅刻できないイベントや嫌なこと、緊張すること
があると発生します。
特に、
「○○時××分の電車に乗らないと確定で遅刻だから早く家を出なきゃ!」
とか考えだすともうまずいです。
家どころかトイレから出られません。
一番腹が立つのはしびれを切らして無理やり家からでて歩いていると自然に腹痛が収まっていることです。
これでは遅刻した先で言い訳できないので
ただ遅刻した奴という罪に加え、
嘘をついて言い訳をした奴という罪が上乗せされます。
そうこうしているうちに"腹痛癖"なるものが出てきます。
家を出る15分前ほどになると、必ず腹痛になってしまう…という恐ろしい病です。
ちなみに僕の遅刻の大半はこれが原因です。
・遅刻しても大丈夫だと思ってしまっている
これは最悪です。
僕の場合、
基本的に大学の講義には高校まで存在した"出席"というものが存在せず(例外もありますが)、
授業内容も簡単なものであればレジュメ(先生が配ってくれる授業ノート的なモノ)や教科書を読めば理解できてしまうので、
(別に遅刻してもそんなに怒られないし、授業もちょっとくらい聞かなくても大丈夫っしょ!)
という謎理論が頭の中に登場します。
最初は大学の講義など人に迷惑をかけないものに限定されますが、
遅刻の回数を増やす度に
「これは遅刻したらまずいハードル」というものがどんどん下がってきます。
「このバイトは別にちょっとくらい俺いなくても大丈夫でしょ」
「この友達との待ち合わせはちょっとくらい遅れても怒られないっしょ」
という迷惑な考えが生まれてきます。それも全て自分基準で。
・なぜか遅刻してしまう
出発時間の1時間半前に起きて、ごはんも食べて着替えて顔を洗って行く準備はできているのになぜか遅刻。
なんで?
すべての行動に余裕があったはずなのに。
時間通りうまくいっていたはずなのに。
気が付いたらもう電車が出てしまう時刻です。大変だ。
遅刻する人あるある
遅刻癖のある人の中であるある~となるのが、
「マジで遅刻しちゃいけないような時は集合時間よりも早く到着しすぎて時間を持て余す」
です。
13:00からバイトの面接があるので、早く出たら12:20についてしまって暇~~。
ホントにヤバイ時には遅刻しないということはいいことですが、
流石に40分ほど外で時間を潰すのもちょっと時間の無駄ですよね。
僕はこの40分の間でゲーセンに行って時間ギリギリに集合場所に走っていきます。
こういうところだと思いますホント。
なぜこういうことが起きてしまうのか…?
それは…
遅刻する理由に共通しているのは「所要時間の認識が甘い」
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
これらの遅刻理由に共通しているのは、
”この動作には何分かかるのか、
これからしなければいけないコトをするには何分あれば大丈夫なのか”ということを把握していない
ことだと思います。
自分にとっては大して時間がかからないことだと思ってても、実は意外と時間がかかっている動作って結構あるんですよね。
行く直前にしがちな動作で例を挙げると、
着替え:3~5分(女性の方は絶対もっとかかります)
トイレ:5分
靴を履く:1~2分
鍵を探してドアを閉める:1~2分
時間を計ってみるとちょっとした動作にもこんなに時間がかかっていました。
遅刻をしてしまう人はここの動作にかかる時間を意識できないのかもしれないと思っております。
遅刻する人としない人の差
ここで、出発時間が同じ二人の例を見てみましょう。
条件として
・二人とも8:00の電車に乗るために家を7:45~50に出る必要がある
・腹痛等もなく準備さえできていればいつでも家から出られる状態である
をつけておきましょう。
普通の人
7:40
「お、もうこんな時間か。
そろそろ行く準備もできたし15分前にちゃんと家を出られるように靴でも履いておくか。」
7:45
「あ!今日雨降るんか! じゃ折りたたみ傘持ってこなきゃなぁ」
7:49
「よっしゃちょっと遅れちゃったけど出るぞ~」
7:58
「とうちゃ~く!ちょっと走っちゃったけど間に合った~」
遅刻癖のある人
7:40
「お、もうこんな時間か。
でもまだ出発まで5分くらいあるし準備もバッチリ!時間までtwitterでもしとこ~♪」
7:45
「よっしゃ!そろそろ出るか~カバン持ったし靴はきにいこう~」
7:50
「え!今日雨降んの…? もう傘用意してる暇ないけど濡れるのやだしなぁ」
7:54
「6分じゃ無理!!!!!!!!!今日も遅刻!!!!!!!!!!!!!!!!」
完全に後者が今日の僕です。
遅刻をしないために…
ここから、先ほどの「動作にかかる時間を意識する」ことに重点をおいて遅刻をしないためにどうしたらいいのかについて紹介していきたいと思います。
寝坊しちゃうの!
正直疲れから目覚ましに気づかなかったとかはしょうがないなぁと思います。
でも、目覚ましを止めてしまうのは頭の中に、
「いや、まだ○分あるから大丈夫…」という考えが頭にあるからではないでしょうか?
実際それで大丈夫ならいいんですけど、現に遅刻しているなら問題です。大問題です。
実際に準備にかかる時間を計ってみて、そこから逆算して起きる時間を決めるのが良いでしょう。
お腹が痛いの!!
腹痛の原因の一つとして、生活習慣の乱れが上げられます。
毎日起きる時間を決めて、この時間にトイレに行く!と体内に習慣づけることが大事です。
また、ささいな痛みであっても正露丸などの胃腸薬を早い段階で用いるのもよいでしょう。
僕はこれに加えて、整腸剤やヨーグルトなどで腸内環境を整えております。
なんか遅刻してしまう!
時間の感覚がつかめない最初のうちは、少し早すぎるくらいで行動しましょう。
それで、だんだんと「この時間で余裕を持って行動できる」感覚をつかみましょう。
上の事例で後者のどこがマズイかをわかっていただければもう大丈夫だと思います。
いや、別に遅刻してもいいっしょ!
あなたがそう思うのであればそうなのでしょう。
でも、誰かを待たせるということはその分その人の人生を無駄にしていることを意味します。
そのことの重みをよくわかればそういうことをしないようになるでしょう。
<参考資料>
おまとめ
遅刻をすると楽しいことができなくなってしまうだけでなく、人に迷惑をかけたり信頼を失うことさえもあります。
百害あって一利なしなので早いうちに遅刻癖は治してしまいましょう。
「一つの動作にかかる時間を意識する!」
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